Proxomitron のフィルタ制限について
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The Proxomitron はほとんどのウェブページをフィルタすることができます。しかし、中にはフィルタしないページもあります。以下のようなものです...

Secure Sockets Layer (SSL) を使用しているページ ― これらのページは通常、https:// で始まっていて、暗号化されています。この場合、通常のウェブページとは別の接続方法が使われていて、普通はフィルタリングが行われません。この接続方法は、たいていの場合、なにか重要な通信、たとえばオンラインショッピングやネットでの銀行利用などに使われているため、たぶんフィルタリングしない方がいいでしょう。しかしながら、Proxomitron Naoko-4 では、少なくともこれをフィルタすることが可能にはなりました(必要でもありませんし、お勧めもしませんが)。ReadMe.txt に面倒な詳細が書いてありますので、ご覧ください。いずれにせよ、SSL ページをフィルタリングする際には 特別に注意 してください。

HTTP 以外のプロトコル: The Proxomitron は HTTP 以外の、FTP、gopher、その他のインターネットプロトコルはフィルタしません。これらのプロトコルはウェブページを表示するためとしてはあまり使われていません。ブラウザのプロクシ設定で、これらのプロトコルに対して Proxomitron を使うようには設定しないでください ― これは動きません(通常は ;-)

重要な例外: どうやら、驚くべきことに外部プロクシを使っている場合には、動くようです。事実、少なくともブラウザの設定で FTP と Gopher に対して Proxomitron を使うよう設定している場合には動きます。これは外部プロクシが、互いのプロトコルに関係した面倒な仕事をやってくれるからです ― プロクシの切り替え機能を使っている方には、便利かと思います。

html、javascript、gifイメージ以外の Content-Type をもつもの ― The Proxomitron はその他の種類のデータには変更を加えません。これは zip ファイルやその他のバイナリデータが壊れないことを保証します。この場合でも「HTTP ヘッダ」は影響を受ける場合がありますから、注意が必要です。また、ヘッダフィルタで $FILTER(True) コマンドを使って、強制的にフィルタ対象にすることもできますが、これも慎重に行ってください。少なくとも、フィルタしようとしているものがテキストでできていることを確認してください。


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